災害時のトイレ、カラダが弱ってると感じる人ほど考えといてね!

台風が迷走していますが、夏場の停電だけは勘弁してほしい・・・一刻も早い復旧を祈るしかない・・・
そんなときですが、こんな時こそ災害対策の見直しをしましょう!

毎年1月(1/17阪神淡路大震災)と9月(防災月間)には必ずいろんなところで非常時のトイレ問題を含め実際の被災状況を考える講座をやっています。
なぜなら、私がお会いする方々は多くが「どこか痛い」「どこか動きにくい」という方がほとんど。その場合、避難所に行くといろいろ困難があって過ごしにくいこと極まりないからです。

だからあるくらぼ歩行研究所としては『非常用トイレ、使ってみた??立てないよ!』『紙オムツを備蓄して非常用トイレとして利用しよう!』という対策を推奨しています。

費用やサイズも解説してる参考動画はコチラ↓↓

繰り返しお伝えするのは、考えとかないといざというときに活用できないから。
脳卒中やパーキンソン病の方だけでなく、例えば腰や膝が痛いお年寄りが避難所に行くと寝起きも困りますが、どんなトイレがどこにあるかも大問題。


だから山崩れや床上浸水エリアで無ければ、「動きにくい方」はよっぽどのことがない限り、自宅でいつもの生活の延長で防災を考えるのが現実的です。そんな中での台風だったので「水を流さない」「風呂に水をためても意味ないよ」「そもそも停電だと最近のトイレはバケツの水では流れないよ!」というような話を動画にしました↓↓


時代の移り変わりで、いろんなことが昔と違ってます^_^

うまく切り抜ける手段はたくさんあったほうがいいですよね!最新情報にアップデートしながら、「防災は○○さんに聞け!」と言われるようなご近所マスターになっていただきたいです^_^

こどもさんがいる家庭も「動きにくい人」と同じ条件です。

「トイレを準備していなかった」「飲料水が全くない」「食べ物が全くない」という基本的なことで避難所に行くことになると、ものすごく不自由です。家にはタオルも服も布団もありますから。


質問が多かった「自宅のトイレを非常時に活用する方法」を絵にしましたのでそれもつけておきます^_^


#防災 #非常用トイレ #非常時 #非難所 #台風 #停電 #トイレ #高齢者

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あるくらぼ歩行研究所所属トレーニングデザイナー/理学療法士の石山節子が、いろんな仲間と取り組む介護や医療にまつわる活動をお知らせ広報するページです。 ◆気になること・お困りごとの相談も受け付けています!お気軽にどうぞ。

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